餅を保存するなら冷凍がおすすめ!賞味期限と解凍の仕方!
お正月に食べきれなかったお餅、みなさんは、どうしていますか?
実は、お餅って冷凍して保存できるんです。
「えっ、冷凍できるって、ほんと?」
「冷凍しても長持ちするのは、どれくらい?」
「冷凍したお餅って、おいしいの?」
いろいろ、疑問が出てきますね。
安全でおいしく保存できる、お餅の保存法、さぁ、おススメのやり方、どんどん紹介していきますよ~。
【餅は冷凍したらどのくらいもつ?賞味期限の目安】
安全においしく食べることのできる期間の目安って、どれくらいだと思いますか?
どんなふうに冷凍したら、賞味期限を延ばすことができるのでしょうか?
コツさえおさえて冷凍すれば、1年4か月くらい長持ちするので、冷凍保存ってスゴイです。
お餅を冷凍する場合、冷凍前の準備が失敗しないコツとして大切なんです。
その準備とは、お餅ひとつひとつを個包装して冷凍するという、いたってシンプルなもの。
酸素に触れることのないようにすることが、すごく重要でキーポイントなんですよ。
お餅が空気に触れる面を遮断するためには、空気を通さないラップで、お餅をひとつひとつを巻くか、または、一個一個が独立して包装されたお餅を用意しましょう。
スーパーでよく見かける一個一個が独立し包装されたお餅って、賞味期限が1年間なものがほとんどです。
冷凍すれば、4か月間くらい保存が可能。
なので最長1年4か月ほど、冷凍庫で保存できるということですね。
ラップを使って冷凍したお餅の賞味期限は4か月間くらいなので、デリシャスな食べ心地を期待するのであれば、この期間で食べ切るようにしましょう。
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【餅を冷凍したあとに解凍する方法は】
さぁ、ここからは、おいしさを損なわず解凍する方法をお伝えしていきますよ~。
★オススメその1
ラップや個包装された冷凍のお餅のラッピングをはずして、お餅が隠れるくらいの量の水とお餅をボールなどの打つエアに一緒に入れます。
お餅と水を入れた器を冷蔵庫に移して、待つこと一晩、自然解凍させます。
「なぜ、お水を入れるの?」疑問に思いますね。
お餅って、固いですよね?(当たり前と言えば、当たり前なんですが…)
冷凍して、さらに固くなったお餅を、おいしいお餅に戻すには、なんといっても水分補給が大切。
冷凍する前の、元々のお餅に含まれている大切な水分が蒸発してしまうことで、うま味が逃げてしまうので、水分をたっぷり与えてあげることで、自然にやわらかい、本来のお餅に解凍されるのです。
★オススメその2
「冷蔵庫での自然解凍なんて、そんな時間、待ってられない。」という人には、
電子レンジでの解凍方法をご紹介。
ついでに私の失敗もご紹介を…。
ラップ付きのまま、電子レンジで温めたら、お餅の形が亡くなるくらい溶けて、ラップとお餅が離れなくなっちゃいました。
ラップのまま、電子レンジで温めてしまうと、ラップがお餅にくっついて、うまく取れなくなっちゃうんですよね。
なので、ここでは、凍ったお餅とお餅が隠れるくらいに水を入れたお水を一緒に耐熱容器に入れて、電子レンジで温めましょう。
温める時間は、500wのワット数をひとつの目安にしてくださいね。
お餅ひとつを温めたいときは2分弱、お餅3個くらいを温めたいときは、5分くらいでタイマーをセット。
電子レンジによっては、設定ワット数が一定で変えることが出来ない機種もあると思うので、温める時間の様子を見てくださいね。
★オススメその3
「早い話、もっとカンタンに解凍したいんだけど…」と思った人のために、ぶっちぎりの解凍方法をご紹介。
フライパンを使いますよ~。
「えっ、フライパン?!」って思いませんでした?
フライパンを使った解凍方法は、すごくカンタン、短い時間でお餅を解凍したいときにおススメなのです。
まずは、フライパンを予熱し、ある程度温まったところで、冷凍のお餅をフライパンにのせます。
冷たいフライパンに冷凍したお餅をそのままのせてしまうと、温めている間にお餅がフライパンにくっついて、ちゃんとひっくり返すことが出来なくなるので要注意ですよ。
お餅をフライパンに入れたら、お水をパラパラっと少しだけ入れます。
お水を入れる量は、フライパンの大きさと入れるお餅の数で変わってくるのですが、だいたいお餅の下の方、3ミリ程度が浸るくらいの量で、十分です。
お水を入れたら、フタをします。蒸し焼きにする要領です。
ここでの注意ポイントは、火加減。火加減は、弱火にしてください。
面倒くさがって、手短に一気に中火や強火は、禁物ですよ、あくまで弱火で…ね。
【最後に】
いかがでしたか?
たくさん買いすぎたお餅や、食べ飽きてしまったお餅も冷凍すれば、長期間の保存が可能になりますね。
お餅を食べ飽きたら、余ったお餅を冷凍保存しましょう。
お餅が恋しくなった夏ごろに解凍をして、冷やしぜんざいや抹茶味のかき氷に小さく刻んでのせて、お正月とは違うバージョンの食べ方にトライしてみるのも楽しいですよ。