日々の困ったに役立つ情報をお届け!

毎日の生活の中で「あれってどうする?」といった悩みを解決目指して日々の役立つ情報をお届けしています。

餅に生えるカビを防止するには?取り方と食べた場合の対処法!

スポンサードリンク

f:id:mariparon2:20191018110012j:plain

お正月に食べきれなかったお餅、「ちゃんと保存したはずなのにカビが生えちゃった、どうしよう…。」って困った経験、ありませんか?
「カビが生えてるって気がつかずに食べちゃった、大丈夫かな…。」なんて、心配した経験ありませんか?
せっかく保存したお餅なのに残念ながらカビが生えてしまったら、ショックですよね。
ここでは、そんなカビがお餅に生えた場合、どう対処すればよいのか、ご案内していきます。

 

 

 

【餅についてカビに気付かず食べた場合何か害がある?】


お餅についてしまったカビを知らずに食べたらどうなるのか…。
カビにもいろいろな種類があり、少量なら食べても体調に害が出にくい場合と具合が悪くなる場合とさまざまです。


食べた人の免疫力やその日の体調によっても害が出る出ないが、違ってくるのです。

昔の人、おじいちゃんやおばあちゃんに言わせると「大丈夫よ。」と言われることがほとんどでしょう。


昔は、食べ物を粗末にすると罰が当たる、神様に見放されるといった考え方が根強く、特にお正月に食べるお餅は、とても貴重な食べ物で、多少、カビが生えていても削って食べるということが当たり前でした。


「もったいない。」と考える人がとても多かったのですね。

 

麹に代表されるお酒やブルーチーズなど発酵を助けてくれるカビもあれば、逆に毒性の強いカビもあり、毒性の強いカビを食べてしまった場合は、食中毒やアレルギーなどを引き起こしてしまいます。


専門家でも、このカビは食べても大丈夫、食べたらダメなカビと見分けることは、すごく難しく、
もし食べた人が、普段から食物アレルギーがあったり、胃腸が弱く下痢をしやすい体質の人の場合は、大丈夫と過信せず、何かしらの症状が出てくる前に病院に行きましょう。


何もなければ、それに越したことはないわけですから。

 

カビは、見えている場所だけでなく、目に見えない菌が根っこのように枝を伸ばしてお餅の中に入っていきます。


削って食べても大丈夫と思いがちですが、お餅にカビが生えていると分かった瞬間に、ちょっともったいないですが、捨てて、もうそれ以上、食べない方が安全でしょう。
どうしても食べたい場合は、表面のカビだけでなく、その先(お餅の奥の方)もしっかり削ってくださいね。

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

 

【餅のカビを防止する方法!】


せっかく買ったお餅、カビを防止しておいしく食べましょう。
カビを防止するには、なぜ、カビが生えてくるのか、その原因を知っておく必要があります。
カビの原因をシャットアウト~!

 

★カビが生えるのはどうして?


カビが生える環境には、温度、湿度、栄養、栄養の4つの条件がそろったら、カビが生えて成長します。
カビが最も繁殖しやすい温度は25度前後なのですが、低温を好むカビもあるので、冷蔵庫に入れただけでは、安心できませんね。
湿度は、80%を超えるとカビは、とっても元気になってどんどん繁殖していきます。
カビは水分が大好きなんですね。
かびが大好きな栄養分が、でんぷんやタンパク質なんですよね。お餅は、もち米からできていて、もち米の栄養分が、まさにこの2つ。お餅は、カビの大好物ってことが、よくわかりますね。
温度、湿度、栄養の3つは、正直、完全にシャットアウトすることは、難しいと思います。
シャットアウトの可能性が少しでも高いのが、最後の酸素。
酸素をシャットアウトすることが、お餅にカビを生えさせない近道ですよ~。

★酸素をシャットアウト


酸素をシャットアウトするには、お餅ひとつひとつをラップでしっかり包み、さらにタッパーやビニール袋、フリーザーバックに入れて冷凍保存することが一番ですね。
お餅のカビを防止するには、とにかく酸素に触れさせないようにすることがポイント。
冷蔵庫ではなく、冷凍庫に入れることもポイントですね。

★冷凍するのはイヤ


「冷凍するのは、ちょっとイヤだな…」と思う人におススメの方法は、水に浸して保存する方法もありますよ。
タッパーなどの容器にお餅とお餅が隠れるくらいの量の水を入れて、冷蔵庫に入れて保存します。
この方法のポイントは、お餅よりも水の水位を高くすること。
水でお餅を覆うようにすることですね。空気に触れないので、冷蔵庫の中なら1か月間くらい、カビが生えずに長持ちしますよ。
あっ、お水を毎日変えることは、忘れず行ってくださいね。

★とにかく簡単に


「え~っ、毎日、お水を変えないといけないの…。面倒くさいなぁ。」と思った人には、ワサビやカラシをぬる方法もありますよ。
タッパーなどの保存容器の底にワサビやカラシをぬって、その上にラップをしいてお餅を入れます。
保存容器のフタをしっかり閉めることを忘れないでくださいね。
ワサビやカラシには、殺菌作用があるので、カビが生えにくいんです。
これで、冷蔵庫に入れておくんですが、2週間くらいで食べてしまった方がよいでしょう。

 

【最後に】


お餅にカビが生えてしまった場合、ごく少量のカビなら、削って食べることもあるかもしれないですが、やはり安全を考えたら、食べない方がいいですね。
でも、もっと良いのは、カビが生えないように保存すること。
あなたも、カビが生えないよう保存をして、安全にお餅を食べてくださいね。