お歳暮を上司に贈るとき気を付けたいマナーと金額!
社会人となり、お歳暮を上司に贈ろう!とお考えの方が、そろそろ出て来るのではないでしょうか。
しかし、初めてのことだと、マナーであるとか一般的な常識として、失礼のない贈り方が気になりますよね。
失敗しないように、最低限このこと押さえて、きちんとお歳暮を贈りましょう。
お歳暮を上司に贈るならどこまで贈る?!
お歳暮を初めて贈るかどうか考える時、上司に贈ろうと思ったとき、誰に贈るか、どこまでの範囲の方に贈るか悩む方もいらっしゃると思います。
まず、お歳暮とは何なのか。それは、一年の締めくくりと新年の挨拶として、日々お世話になっている方にお礼と感謝の気持ちを伝えるものです。
ですので、必ず誰に、どのような人に贈らなければならないという決まりのようなものはあるわけではありません。
この上司に贈ったのならばあの上司に贈らなければならないとか、あの部長に贈ったのならばあの課長にも贈らなければならないというものでもありません。
一番重要なのは、お歳暮そのものの考え方である「お世話になった方」です。
お歳暮は、1度贈るとそれ一回きりではなく、数年贈るのがマナーとなっています。ですので、このまま関係をずっと続けたい人という気持ちも大切ですが、ずっと、または大袈裟かもしれませんが一生感謝を伝えたい相手というのが考えられます。
例えば仕事で自分だけ覚えられない時、成績が悪くこのままでは会社にいられなくなりそうであった時、自分の時間を惜しむことなく指導してくれた上司がいたとか。その経験がないと、この会社での今の自分はないとか。そういう経験はありませんか?!
自分がこの先もずっとずっと感謝を伝えたい相手こそが、お歳暮を贈る相手なのです。
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失礼にならないお歳暮マナー!
お歳暮のマナーとして覚えておきたいのが、まずは贈る時期になります。
一般的に12月上旬から20日くらいまでとされていますが、遅くても25日のクリスマスくらいまでには相手に届くように贈るのが良いとされています。
若干地域によって日にちが異なる場合がありますので、贈る相手がどこに住んでるのかを確認して渡すのがマナーとなります。
北海道、東北地方、北陸地方、東海地方、関西地方、中国地方、九州地
・・・・・・・12月10日頃~20日頃
関東地方・・・12月1日~20日頃(早いところでは11月末頃~)
沖縄・・・・・12月初旬~25日頃
仕事や病気などの事情でどうしても贈ることが出来ず逃してしまいそうな時は、表書きを「お年賀」として贈るようにします。
この時期も地域によって異なりようですが、大きく二つに分けて、関東では1月7日の松の内まで、関西は1月15日までとされています。
もしその時期も逃してしまいそうであれば、「寒中お見舞い」や「寒中御伺」として、2月4日までには届くように贈ると良いようです。
次に、お歳暮を禁止している場合の注意点てす。これもマナーとして必ず確認しておきましょう。
お歳暮を上司へ贈りたい時は、会社で社内のやり取りを禁止している場合があります。会社で取引先に贈りたい時も、会社自体で贈答品の受け取りを禁止している場合もあります。
また、政治家や公務員など、お歳暮の受け取りを禁止している職業もありますので、贈ってしまった後に迷惑をかけてしまわないように注意が必要です。
喪中の時のマナーも覚えておきましょう。
喪中は一般的にお祝い事を避けるというイメージがあるのでお歳暮を贈ることに躊躇される方も多いと思いますが、結論からいうと、喪中の時のお歳暮の受け渡しは問題ありません。これは、お歳暮本来の意味である、「日々の感謝を伝えるもの」というところに着目すると理解が出来ると思います。
ただし、受け取る側が四十九日を迎えていない場合には、贈ることを控えたほうが良いようです。
贈る品物はおめでたい物は避けた方が良いと思われますので、紅白のもの、お酒、お肉などは控えるのが無難でしょう。喪中の方へは、仏壇にもお供えすることが出来る、お菓子類や果物などが良いと思います。
お歳暮の相場の金額はどのくらい?!
お歳暮の金額は、上司であればだいたい3000円~5000円くらいが一般的です。特にお世話になった人には5000円~10000くらいを考えることもあります。
しかし、どのような人にどのくらいの金額でという決まりのようなものはあるわけではありません。
目上の人に安いものを贈ったり、またどんな相手であってもものすごく高額なものを贈ることも逆に失礼であったり、相手に気を使わせてしまう場合もあるので、いくらのものを贈るという金額で考えず、何を贈りたいかという品物で贈るものを考えるようにすると良いと思います。
最後に、、、
新社会人の方向けに、初めてのお歳暮について、大切なことをまとめました。これから自分もいつか受け取る側になるかもしれません。きちんとマナーを理解し、マナーにそった受け渡しをすることで印象も良くなります。
きちんと調べ、失礼なくお歳暮を贈ることが出来るよう、頑張ってみてくださいね☆
↓お歳暮のまとめ記事もあります↓
www.mainichi-tanoshiku-hibino.com